インタビュー エコハウスをつくる人々(8)- 川村建築

川村文男さんのトレードマークは、耳の上に挟んだ鉛筆。どこへ行くにも鉛筆を挟んでいるのだそうです。

「私は修行時代を経て、会社を始めました。今は三番目の子供が、高校卒業して自分もやりたいって言うので、一緒に現場に出てます。最近、息子が一級の技能士取りましたから、設計もいけますよ」

オガールとの最初の関わりは、箱崎工務店の木工事のお手伝いだったんだとか。

「紫波ではみんな友達なので、助け合いですよ。広い町じゃないもんで。今は、箱崎さんの若い人にウチの仕事を手伝ってもらってやってますよ。」

川村さんにとって、手伝いをお願いしたり逆に手伝いを受けたり、他の職人さんとの情報交換をする場は、サウナの「ラ・フランス」だそうです。あらたまってだとしにくい話も、サウナだとすんなりできるのだそうです。

オガールタウンのエコハウスはクオリティが高い分、通常の建築よりも坪単価が高めになってしまいます。

「高くなるのはしょうがないですよ、断熱材が、普通の倍は入ってます。そのために壁もけっこう厚い。ここは寒いところだから、良いことですよ。そうしないと光熱費バカにならないですから。資材も町産材を使っていて、でも、紫波だからこの値段でできるんです。東京じゃもっともっとかかります。なにより技術が必要です。そんな大工さんがビシっと揃うのは、ここくらいですよ」

お仕事のことをお伺いしても、すぐに紫波のお話になってしまう川村さん。

「今の時期の紫波は、田んぼに水が入ってキラキラと美しいでしょう。食べ物も美味しいですよなんでも。ここだとみんな朝取れたものが食べられます」

川村さんは、本当に紫波が好きで、だからこそ、オガールタウンに住みたいという人を全力で歓迎したいそうです。

「私にできることは、いい家を建てることだけ。紫波に住むと、良いことがいっぱいありますよって心から思いますよ。ほんとだもんさ(笑)」

川村建築

事業区分 施工
所在地 桜町字中屋敷29番地4
電話番号 019-676-3472