インタビュー エコハウスをつくる人々(6)- 株式会社アルボ

飛鳥善雄さんがオガールタウンのプロジェクトに参加してから3年。前の代表が亡くなって、急遽アルボを率いることになりました。

「私は以前は資材会社の方にいましたので。こちらで講習会にも何回か参加したけど、そういう勉強はもう結構前からやってきてました。気密とか、施工のことですね。月一回くらいそういう勉強会をしてました。次から次と、新しい技術がやってくるから。だから、ウチには知識のあるスタッフがたくさんいるんです」

外の勉強会や講習会にも参加し、知識をブラッシュアップ、他社の事例を研究することなども積極的に行っているそうです。

「最近のお客さんは事前によく勉強してこられるので、お話していて驚くこともあります。それでも、紫波型エコハウスで使われている技術は最先端すぎて、まだまだお客さんに説明が必要ですね。高気密、高断熱、高循環。紫波町産の木を使うので、割高にはなってしまう。でも、実際に家に入ってみると木のぬくもりを感じるし、実際、静かであったかいですよね」

建ててみて住んでみてわかった、というお客様の声に、購入を検討されているみなさんにその良さを説明する必要性を感じるんだとか。

アルボさんはここ近年は釜石を中心とした震災復興のお仕事に携わってきました。現地の業者の話しを聞き、復興の現場に関わる中で、お客さんがほんとうに望んでいる安心して暮らせる家とはどんな家なのかを、どうすれば望んでいる人に提供できるのか、いつも飛鳥さんは考えています。

「震災後に建築基準法も変わってきています。鉄筋検査、躯体検査、防水検査など、専門の業者さんにお願いしてやらないとならない。それで以前よりコストがかかるようになってきています。それに建材の値段も、輸入材もけっこう上がってきています。資材も良いものばかりになった。だから、業者がコストを下げるのは大変です」

役場庁舎ができて開発プロジェクトは一段落し、オガールへ近隣からたくさんの人の流れが出ててきましたが、飛鳥さんはむしろこれからだとおっしゃいます。

「住んでいる人がいてこその町ですから。我々のお手伝いはこれからだと思っています。まだまだです」

株式会社アルボ

事業区分 施工
所在地 中島字落合44 番地2
電話番号 019-671-1820