インタビュー エコハウスをつくる人々(5)- 有限会社丸藤工務店

「一応、会社組織としては間もなく30年ですね」

丸藤工務店は、職人だった藤原明さんのお父さまが、大手企業の下請けのお仕事を請け負うようになり会社化しました。年月が経ち、仕事の形態や量、責任の重さは変わっても、ずっと少数精鋭の職人集団であることには変わりがありません。

「基本的にあまりに多くの人をかかえると、質に関わりますから。できるだけ、外注、下請けに出さないで自社でやっています。家づくりは、お客さんと打ち合わせをたくさんして、着工に至るまでの時間が長いから、何棟も同時にっていうような仕事の仕方はできない。お客さんの要望はできるだけ汲んで、やれる範囲で最高に良いもの目指します」

さまざまな規模のお仕事に携わってこられた藤原さんですが、個人のお家を建てるお仕事は、建主たるお客さまと直に接してお話をして進めていくので、他のお仕事とは違うとおっしゃいます。

「まあ、大きな買い物なので。建てる方もみなさん、要望もあるし夢もあるし。建主さんには、日曜日にでも大工仕事も見に来て、どんどん積極的に意見を言って欲しいですね」

オガールタウンのエコハウスの建主さんに関しては、いつものお客さんとは一味違うんだとか。

「ここのオガールに家を建てるっていう人は、ある意味マニアックな人ですよね(笑)。たぶん、どの業者さんも打ち合わせ期間が長いですし、安ければいいやみたいな人はここに家を建てることは選ばないですよ。これからは住宅はこういうもんだぞ、という先行投資のできる人だってことです。自分たちでこの街を作るぞ、ぐらいの意気込みの人たちというかね。ここは、なんにもしないでただあったかく暮らせるわけでもないんだから。それでもここに暮らすっていう人は、もう家が建つ前からおれたち仲間ですよ」

有限会社丸藤工務店

事業区分 設計、施工
所在地 日詰西1丁目6番地2
電話番号 019-676-6787